ブックタイトルきずな_No.156

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概要

きずな_No.156

7 JAなめがた広報誌『きずな』2016.2★全体運★神経質になりやすい時期。物事を深刻に受け止めず、気楽に構えるのが正解です。笑いやユーモアが開運の秘訣(ひけつ)★健康運★軽いストレッチなどで体をほぐすと◎★幸運を呼ぶ食べ物★ナバナ乙女座(8/23~9/22)あなたもチャレンジ!わが国への渡来は縄文時代の後期ともされる大変古い野菜。長い栽培の歴史の中で、全国各地に根付き、好みや用途に合わせて、たくさんの地方品種が生まれてきました。これらの品種を取り入れ栽培してみるのも楽しみですが、中でも小カブ(金町系)は品種改良が進んでおり、生育期間が短く、色、形のそろいも良く、おいしいので家庭菜園にはお薦めです。作型を選べば、ほぼ一年中栽培できるのが楽しみですが、他の野菜に先駆けて、春一番に種まきできるのも魅力です。2月は、立春とはいえ、平年なら1月下旬からの寒さが続く厳しい時期。最低気温もこのころ現れる年も多く、霜も降りるので、通常なら野菜の種まきができる時期ではありませんが、プラスチックフィルムをトンネル状に覆い、密閉すれば中は春。多くの地域(関東南部以西の温暖地、北関東以北の寒・冷涼地では3?4旬遅れ)で、春一番の小カブの種まきができるのです。育て方は、なるべく早いうちに図のように1.2m幅のベッドを作り、全面に良質の完熟堆肥、油かす、化成肥料をばらまき、15cmほどの深さによく耕し込んでおきます。そしてくわ幅よりやや広めのまき溝を3列作り、溝底を平らにならしておきます。畑が乾いていたら、まき溝の外にはみ出さないよう、じょうろで十分灌水(かんすい)しておきます。種まき後にトンネルを密閉するので、当分水分を保つようにたっぷり灌水しておくことが大切です。種まきは、種子が大変小さいので、厚まきにならないよう1.5? 2cm間隔の薄まきにし、1?1.5cmぐらいの厚さに覆土し、くわの背中で軽くてん圧し、ベッド全面に再び灌水してからフィルムをトンネル状に覆い、裾には十分土を掛けて密閉し、地温の上昇を図り、発芽と初期生育を促します。発芽して本葉1?2枚に育ったならトンネルの頂部に小穴を開けて換気し、外気温が上がり、トンネル内部が30度を超えるようになったら裾を上げて換気し、温度が上がり過ぎないように気を付けます。本葉2?3枚ぐらいに育つにつれて、株間が込み合わないよう逐次間引きを行い、灌水して乾き過ぎないよう注意します。生育中2回ほど、列の間に化成肥料を追肥し、軽く土に混ぜ込みます。4月上旬以降外気が十分暖かくなったら徐々にトンネルを取り外して外気に慣らし、根径から5cm内外に肥大したら順次収穫、利用します。葉もおいしいので捨てずに、有効に利用しましょう。立春を過ぎると、わが国のどこでも、気温は上昇期に転じます。草花も反応し始めます。まず、日本の山岳地帯の湿地が生まれ故郷であるサクラソウが2月上旬に動き始め、やがて多くの宿根草が根の活動を活発にします。そのころ、サクラソウは芽分け・植え替えをし、宿根草は元肥を施します。サクラソウの芽分けでは、古根に付いている大きな芽や中程度の芽を植えます。小さい芽は花が咲きません。でも、捨ててしまうのはもったいないので、養成して親株にしましょう。2月末に宿根草に与える肥料は、元肥になるもので、長く効いてくれる有機質を施しましょう。野菜や果実のくずでも大丈夫です。溝を掘って施し、土を掛けておきます。3月になると、春花壇の作業が本格的に始まりますが、植え付けの1カ月くらい前の今月には、地ごしらえなど、準備をしておきましょう。草花は、種子をまいても、苗や球根を植え付けても、まず根を伸ばしてくれて、水や養分を吸い上げることが、花を咲かすスタートになります。その根がよく伸びてくれるようにするには、土が大切になります。根が養水分を吸い上げるには、エネルギーが必要になります。人間はじめ動物が水を飲んだり、食べ物をかんで飲み込んだりするのに、何がしかの力が必要なのと同じことではないでしょうか。そのエネルギーを生み出すには、光合成で作ったでんぷんと、根の周りにある空気に含まれている酸素とを結び付けてエネルギーをつくり出します。ですから、根の周り、つまり、土が空気を十分に含めるようにしてやることが、非常に重要になります。こんな土を作るには、冬の間の天地返しのような深耕が効果をあげますが、これをやっていなければ、シーズン直前の地ごしらえの折に、少し深めに耕して、堆肥や腐葉土など有機物も十分に入れて、ふっくらした土にしておきましょう。地ごしらえでは、石灰も施しておきましょう。営農経済センター北浦ちんげん菜担当鈴木隆義一足早く動きだす宿根草四季の花づくり●早川京子家庭菜園板木技術士事務所●板木利隆春一番の種まき、育ちも早くおいしい小カブサラダに!鍋に!おすすめです!